あらたさんより○小さい子は始め’膝から落ちる事’が上手くできないので、膝立ちの姿勢から手をパーにして転ぶと言う基本動作を教えた方が覚てはどうか?とアドバイスを頂き、こどもまつりで実践しました。基本通りの転び方が出来る子はなかなか居ません。大抵は立っていられずにグシャッと下に潰れます。その際、下に向かって手を付こうとするとリストガードという慣れない物を付けているせいで手のひらを使えず、指から落ちる事があるようです。基本の転び方は「安全に前に転ぶ」と言う事を意識させる為にも練習を怠らない方が良いと思いました。
裏スウィズルに慣れると、トリック中の加速もさりげなく行えます。(加速の際の踏み替えが要らなくなる)ただ姿勢に無理があり、膝下外側や膝上の筋肉を酷使するので’特訓’は止めておきましょう。タダでさえ使用頻度の少ない筋肉ですから遅く来る筋肉痛にヤラレます。あくまでも「感覚を覚える」事を重点に。色々な姿勢やトリックをしてたくさん滑り、他の筋力やバランス感覚、エッジを感じる足裏感覚を磨いていけば、裏スウィズルの感覚は色々な所で応用できるでしょう。
6)で、’アウトに乗って’と言ったのは「意識しなくてもアウトに乗って止まろうとする」状態を表しただけで、アウトエッジを意識する必要は無いと思います。以下に、一般的な’不知火’と呼ばれる物とは若干違うらしいのですが、私が覚えたての頃から『そう思っていた』動きを解説します。(比較的crazyの動きに近い)●停止までの状態(パイロンは上と左にあると思ってください)体△_右足 左|画面上で表すと、体が上を向いている状態で「内股の右足を水平にし停止」の様な感じになるでしょうか?(これはVウォークの反対?上体を軸足に直角に進めるVウォークに対し、軸足を直角にして上体を止める不知火のバック−フロント)●停止からの状態体<_右足左|画面上で表すと、上体の停止後、体の進行方向を90度変え、左足に垂直方向(左)へと進みます。(理論はVウォークと同じだが内股。)動きに慣れてくると、軸足に90度でなくても停止が出来る様になるし、体の方向を変えなくても裏スウィズルと同理論で進めます。(OneCone crazyは、足を払う動作が入って回転します。払わなければここで書いた前後だけの運動になります)
解説:パイロン列に対し、直角方向に横切りながら進む技一般的には不知火...パイロンを跨がず、先行の足を意識的に先へ送るcrazy...パイロンを跨ぎ、後進の足を意識的に先へ送ると言う認識の様です。ただ、私はどちらも同じだと思います。(区別してやってない人が言っちゃいけないのかな?)(^-^;パイロン間隔の違いが滑り方に与える影響が多いと思うので、私の認識だとそれぞれの違いは許容範囲だと思います。さて練習方法は(左に進む場合)1)パラレルで低速前進2)右足を60度ぐらいオープンに開き重心を落として停止3)開いた右足を左足のかかと近くを通るように引いてバック4) 3)を何度か練習した後、フロントクロスから 2) 3) を実践してみる前−後ろ の連携ができる様になったら、次は後ろから前5)引いた右足をアウト側に、ぐるんと弧を書いて開く(90度以上)6)開いた右足のアウトに乗って、その足と直角になる方向に重心を移動し後退を止める7)残っている左足と直角方向に重心を送り、右足を左足のつま先近くを通るように送り出す。8)ここまでできればあとは 2) に戻って続けられるはず。
解説:後ろを向きながらの片足滑走。でも、フロントの様に「姿勢が一緒」と言う事が無いので要練習です。「バックワンフットはバッククロスから発展させていくと良いよ。」と言うアドバイスを貰った事があります。バッククロスの先行足をトゥ接地にして滑ってみると言う方法です。フォーム的にも腰と肩を開いて後ろを見ながらの滑走になるため、かなり近いものがあると思います。バックワンフットのフォームには大きく2通りあり、「肩越しに覗くタイプ」と「わきの下から覗くタイプ」となります。前者はスイッチが容易で、後者はスピードに強いです。でも、最後は’自分の操作しやすいスタイルで経験値を上げる’方が早く応用の利く滑りを手に入れられる様です。
解説:後ろを向きながらパイロンを通過するとき、足をクロスさせるもの始めは見よう見まねでできればOK慣れてくるとフロントクロスより楽チンです。先行足を大げさに倒せる様になると、劇的に操作感が変わります。体を開いて進行方向を見る為に、腰と一緒に肩も開ける様になる事が安定への近道です。クロス、スネーク系は「シザースのまま(さらに言うと、腰を正対させない状態で)滑走する事に慣れる事」が重要だと思います。
解説:造語です。普通はインエッジで行なスウィズルをアウトエッジで行なう事を言います。感覚:裏スウィズルで得るべき感覚は「閉じる時に加速する」と言うもの主にクロス系の技には効果覿面です
解説:後ろ向きのスネークです確か後ろ向きはクロスより簡単だったと言う記憶がある。バックワードの要領で体を開いて、見えない方向に倒れる事を恐れずシザースで進むコツはバックワードを十分に練習する事。後ろが良く見えていれば容易な筈です。
解説:シザースした足のままでターンを繰り返す感じです。始めはシザースした足でターンするのが難しいと思います。パラレルターンに十分慣れ、シザースの足を入れ替えずに曲がる練習もしましょう。十分大回りの練習をし、シザースのままでターンする事に慣れましょう。上達の段階を挙げてみます1)シザースしながらのターン2)前後の足を独立して動かせるようになる3)屈伸を生かしうねうねとうねる様に滑る事ができる4)重心がセンターに乗り上体が安定し、腰から下がうねうね動くP.S.私はスネークが苦手です。従って大嘘を書いている可能性があります。
解説:片足滑走です。始めはストライドの時間を延ばす事から始めます。コツは足元を見ない事とひざを少し曲げ背筋を伸ばす事。(まるで一輪車に乗るコツみたい)これも上達の段階を挙げてみます1)ストライドの延長2)減速しないターンでパイロンを通過できる3)加速しながらパイロンを通過できる4)坂を上れる様になるらしいまず「フラットに乗って長距離滑る」事に始まり微妙な角付けで減速の少ないターンを覚え軽い屈伸(加重抜重)を利用した加速動作を覚えその加速をイン・アウトの両方で実行できるようにするといった感覚になると思います。ある程度筋力も必要ですが、それ以上に「フィットした靴」が必要です。
解説:パイロンをくぐるたびに先行する足を入れ替えるトリックです。コツはどちらの足が先行でもフロントクロスがスムーズにできる事。フロントクロスで体を開いたまま滑れるようになっていると、足を入れ替える時に腰から動けるので入れ替えが容易です。フロントクロスと同じ様にひざを曲げ、加速を感じながら進んでみましょう。
解説:パイロンを通過するとき、足をクロスさせるもの始めはスウィズルの要領で、開き出しの勢いを殺さずにクロスしパイロンを通過するのを目標に。コツは加速とバランス確保の為に、ひざを曲げるようにする事。上達の段階を挙げてみます。1)開くタイミングで加速し、惰性でパイロンを越えます2)腰の向きが進行方向に正対しなくなり、足がシザースしたままになります。(体を開いたまま滑れる様になる)3)クロスを深くするタイミングでも加速できるようになります。(この感覚は、後述する裏スウィズルで養う事が可能です)4)クロス中に加速&減速ができる様になります。(極めるとできるらしい)色々なスラロームトリックの基礎となります、頑張って練習してください。
Tストップはあまり場所をとらないで止まれるので、上達してくると使用頻度が高くなる止まり方です。(相手から見ても特殊な動きが無く予想の範囲内の動きなので安全に見えます。)ヒールブレーキIIとは、ブレーキを路面に押し付ける力を強くする為の方法です。後ろ足をつま先立ちし、ブレーキに全体重を乗せられる様にします。Tストップは片側ばかり使用するとすぐにウィールが片減りするので、両足でできるようになる事が望ましい。
トランジションと違って、片足づつ方向を変えます。いわゆるオープンができないと上手に行なうのは無理です。フォワード−バックは後ろ側の足から。バック−フォワードは進行方向足から。それぞれ180度返していきます。とりあえずトランジションができれば、こちらはあまり使う事は無いと思います。オープンで滑走できるようになった頃、思い出した様に練習してみると良いでしょう。自分の上達振りが判ってうれしい筈です。
「えいやっ」と方向を切り替える技です。イメージは若干飛び上がるくらい。(実際には伸び上がる感じ)フロントからバックに切り替える場合は両足のつま先を軸にパタンと切り返す。バックからフロントは両足のかかとを使用します。コツ1)方向を変える際、先に上体を横へ向けておき、そのひねりを開放する勢いで切り替える。2)回転の前後で視線を動かさない方が、着地後進行方向に足を向けやすい。3)一番重要なのはタイミング、伸び上がる動作とくるっと回す動作をタイミング良く行ないましょう。