ミンさんの為に書き込みします。鬼足のルーチンは後側の足に重心を乗せてバッククロス → 足を入れ替えて(ここだけは言葉では説明不可) → 前側の足に重心を乗せてフロントクロス → オープンクロス → バックに向く → 最初に戻る*上体の向きは常に一定になります。出来る限り動かさないのが早くこなすコツです。次回は哀愁を乗せます。
解説:ターンとは違って体の方向を変えず進行方向を変える技です右足先行(後ろ→前で折り返し)なら右を引いた後、左を左先行バックスネークになる様に引き続け、右を少し引き、左を前に進めパイロンレーンに戻る(左足先行に変わる)同様に右足先行(前→後ろで折り返し)なら右を出した後、左を左先行スネークになる様に出し続け、右を少し出し、左を引きパイロンレーンに戻る(左先行に変わる)不知火の場合、先行足と前後の状態の2要素あるので一つの動きを見つけると単純に4通り練習課題が出来ます。足に無理が掛かる動きが多いので、無理しない様少しずつ、継続して練習を続けましょう。
解説:不知火の後ろ→前の切替時に先に引いた足を軸に回転し体の向きを変える技不知火がある程度形になれば、難なく出来ると思います。右足先行なら右足を引き、遅れてくる左足と一緒に体を開き180度向きを変え、流れで左を引く動作に入るパイロンに対する進行方向は変わりませんが体の向きが変わります。同様にフロントターンもあるのですが、スネークっぽくなるので苦手です。
解説:バックワンフットからワンフットに移行します。これもワンフットトランジションと同様90度のスイッチで可能ですが、かなり難しいです。右足で左回りの場合。スイッチのタイミングはパイロンレーンを左に抜け右に戻る時にスイッチ。(90度)ただ、かかと支点で回るのが難しいだけではなくワンフットはリカバリが取りづらいので転倒に気を付けましょう。いっその事、飛んでしまう様な気分で切り替える方が良いかも。飛んでしまう場合、視線は切れてしまいますが右足右回りの方が回りやすい事もあります。そのへんは個人の差が大きいと思います。
解説:ワンフットから、バックワンフットへ移行しますスラローム中、約90度のスイッチで入れ替える事が出来ます。(もちろん180度スイッチする事も出来るが非常に難しい)スイッチのタイミングを挙げてみます。右足で右回りの場合。パイロンレーンを右に抜けて左に戻るときにスイッチ。(90度)視線を切らず、バックワンフットの上体と同じ形になるのでとても簡単です。バックワンフットの方がリカバリし易いと思うので、慣れると結構ハイスピードでも切替が可能です。
解説:オープンクロスとクローズクロスで構成される技。動きへの慣れと柔軟性が必要。コツとして1)クローズクロスの体勢がキツイので、オープンクロスでパイロン近くまでひっぱる2)できるだけ前後同じ様に開く3)(多少無理矢理でも)リズムに乗ると動きをつかみやすい構成要素となる従来の技○不知火(crazy)○オープン○クローズ
解説:オープンクロスとバッククロスで構成される技。バッククロスをほどく時に先行足をつま先側からパイロンへ進める。コツとして1)1:9で後進足加重(バックワンフットくらいの気分)2)オープンクロスの体勢はキツイので、パイロン近くで切り替えると楽構成要素となる従来の技○バッククロス○バックワンフット○オープン
一旦ここで技の解説を区切ります。(ネタに詰まったと言う言い方もある(笑))これから書いていこうと思うのは道満公園で盛んな’フリースタイルスラローム’の基礎技で、主に道満公園で行われた「ヨーロッパスタイルワークショップ」で教わってきた事ばかりになると思われます。※ワークショップに実際に参加して、上手な方々に動きを見て頂くと劇的な改善が見られるかも知れません。オススメです。私は基本的に全てひっくるめて’トリックスラローム’だと思っていますが、狭い間隔で動くために必要とされる技術は、従来の広い間隔をハイスピードで抜ける技術とは別物に近いとは感じています。パイロン間隔が狭い事によってクローズドクロスやオープンクロスなどの無理な体勢でもごまかしが利く(と言うか流れの中に入れられる)為、トリックの幅が広がっていると思います。有名は解説ページは道満公園だんなさん (元URL)こちら 移転後は こちら’日本に於けるフリースタイルスラロームはここから’といった感じでしょうか。
バッククロスは「あまり先行足に頼らない」=「後進の軸足にしっかり乗る」と言うのが大切なのかもしれません。軸足にしっかり乗る意識だと、体を開く事も容易になります。
始めは後ろを見て貰って(もしくは安全を良く確認した後)、後ろを見ないでスウィズルした方が感覚を掴み易いです。始めは前傾しやすいので、できるだけ体を立てて行いましょう。前傾していると足が後ろに抜けて前に転びやすいです。後ろに重心を送る際『イスに腰掛ける様に』とか言うのですが、その前に転んでも痛くない様ヘルメットや尻パッド等で安全を確保するのも上達の近道かも知れません。後ろ向きでもスウィズルの基本は同じ1)まずしっかり立つ。2)体が遅れない様に気をつけながら体重をかけて足を左右に押し出す。3)開き終わったら素早く閉じる。です。押し出す時はきれいなひょうたんを書けるように、弧の動きを意識しましょう。
トランジションはシザースから行いましょう。スタンスが狭いとバランスを崩しやすいです。切り替える時もスタンス幅を変えない様にしましょう。あと、回る方向ですが「引いている足側を向く」方向です。軸にするのは進行方向のウィールです。具体的に...前に進んでいて右足が後ろなら両つま先を軸に右を向きます。↓結果下の体勢に移ります後ろに進んでいて左足が先行(左足を引いている)なら踵を軸に左を向きます。↓始めの体勢に戻ります逆に回ろうとすると足が絡まります。
げん さんのサイト「クラッシュドゥ-マンズ」こちら※Lv○ 初心者の視点でスラロームの基礎が書かれています。さっき見つけて、とても綺麗なサイトなので追加。
スピンストップの際、かかとを返す前に視線と肩を回転の中心に向けましょう。(いわゆる先行動作ですね)スピンストップは、ゆっくり入っても遠心力でいきなりスピードが上がり転倒しやすいです。練習はフルプロテクターで行ないましょう。始めは止まる程度のスピードから視線と肩の向きを変える事を覚え、徐々にスピードを上げましょう。重心を落とす事と、スタンスを広げる事は意識した方が良さそうです。急にスピードを上げず、スピン時にふらつく様ならもう少し遅い速度での練習に戻るくらいゆっくりやって大丈夫です。結構感覚をつかめば楽しいので、練習も楽しくできると思います。
解説:両膝を開いて、ウィールを一直線にし滑走。...滑る前の「股関節の柔軟」がほぼ全ての技です。柔軟の方法1)スケートを履かないでオープンの形をしてみる。2)お風呂上がりなど、筋肉が柔らかくなっている時にオープンの形で立ってみる。3)立てる様になったら、その状態で屈伸してみる。(バランスを崩しやすいので、壁を支えに出来る所がオススメ)屈伸ができるようになるとスケートを履いてもウィールを直線に出来ると思います。(普段の足裏よりスケートの方がグリップが無いため、柔軟さに余裕がないと滑れません)後は○スピンストップの弧を大きくする。(後進足で漕ぎながら進めればなお良い)○加速をつけて長い距離、漕がずに直進滑走してみる。○靴を後ろに倒す事に慣れるため、何もない所でスラロームしてみる。と進んでいけば修得ができるでしょう。オープン(直進) < オープンスネーク < オープンクロス の順に柔軟さが必要です。P.S.私はオープンも苦手です。従って大嘘を書いている可能性があります。
こどもまつりで講習をしてみて○Vウォークの出来ない子への指導方法は、「つま先を開いて」と言い続けるより「ゆっくり少しづつ進もう」と言う方が良い場合がありました。ゆっくり進む場合でも足が平行のままならば、ベアリングや路面の抵抗より少ない力で前進しなければ前に進めません。ゆっくり進む事によって、子供なりに力を掛ける方向を考えながら自然につま先を開いてジグザグに歩く事を覚える様です。講習などで回りの子供達のスピードに負けまいと気ばかり焦る子も居るようです。できるかぎり’その子のペースで’考え、学べる事が理想ですね。