別名:ひょうたん 解説:かかとを付けた'ハ'の字から、両足の'つちふまず(少しかかと寄り)'に体重をかけ、両足でひょうたんの様な弧を書きながら進む技。 1)まずしっかり立つ。 2)体が遅れない様に気をつけながら体重をかけて足を左右に押し出す。 3)開き終わったら素早く閉じる。
滑らかに'閉じる'のは慣れないとなかなかできません。 全身の同調動作を行う為に、きっかけとして「開く時体勢を低くし、閉じる時に伸び上がる」と、勢いで上手にできる場合があります。
〜症状〜 ●後ろに転んでしまう人 多分、足に体がついて行っていないので、姿勢の確認で改善される事があります。 「転び方」の指導をしっかり受けてないとそうなりやすいかも。 ●足が閉じない人 多分、押し出す動作の効率か、足首を返すタイミングか、閉じる時に加重している等の原因があるんだと思います。 滑らない'トイ'の靴だと、非常にコツを覚えるのが難しいです。(滑る靴だと、あっという間にできたりする。) まずトイに負けない脚力を付ける為、ストライドを中心に教えた方が良い気がします。
一言: トリスラの極意は(基本)スウィズルと(裏)スウィズルだと思ってます。 4輪接地で漕ぐ事ができればどんなトリックも失速しなくなるし、スキーにおけるボーゲンの様に、基礎的な筋力の獲得に有効だと思います。
スケーターの皆さんのつっこみ、ご意見お待ちしています。
P.S. 基礎技の解析って一見有効な気がするけど、結局同じ事の繰り返しになる様な気がする…。 |
しりうす
2003/09/16火22:40 [1] |