ストライドIII=スピード競技だと思って記事を読んでいると、’Eddy's Work Shop’と言う講習会の内容がかなり良さそう。こちら に各参加者のリポートがリンクされているのでとても便利です。曰く、(後ろに)蹴り出すのではなく(前に)蹴り込むらしいです。この辺の感覚は、読むだけではなくやってみないとなんとも…。最近雨続き(12月なのに台風)なので、晴れたら練習してみよう。
「インラインスケートFUNトレーニング」と言う本を書店で立ち読みしてきました。(後日、財布に余裕が出来次第購入予定(^^;)曰くストライドIIはフラットの時間が長く、ストライドIIIになると積極的にアウトエッジを使用しフラットの時間が短い。らしいです。(立ち読みイメージなので、間違った事を言ってるかもしれません。後日購入後訂正を入れます。)確かに片足に長く乗れる様になって来ると、アウトかインに乗ってる方が膝を曲げ伸ばしする関係上楽な気がする。反応を早くするには動いている方が良い、どんなに「次に繋ぎやすい姿勢」でも、関節を固定しちゃうとは始動が遅くなるもんね。スムーズで安定した動作を長く続ける為には…○路面変化にも耐えられるバランスの余裕○疲れ難い効率の良い滑りが必要なんじゃないかなと思う。関節を固定しない事で反応に余裕が生まれ、足首を曲げ腰の位置を低くする事で太もものストロークを効率良く使えるんじゃないかな?基本のフォームは、やっぱり大切っぽい。
別名:ひょうたん解説:かかとを付けた'ハ'の字から、両足の'つちふまず(少しかかと寄り)'に体重をかけ、両足でひょうたんの様な弧を書きながら進む技。1)まずしっかり立つ。2)体が遅れない様に気をつけながら体重をかけて足を左右に押し出す。3)開き終わったら素早く閉じる。滑らかに'閉じる'のは慣れないとなかなかできません。全身の同調動作を行う為に、きっかけとして「開く時体勢を低くし、閉じる時に伸び上がる」と、勢いで上手にできる場合があります。〜症状〜●後ろに転んでしまう人多分、足に体がついて行っていないので、姿勢の確認で改善される事があります。「転び方」の指導をしっかり受けてないとそうなりやすいかも。●足が閉じない人多分、押し出す動作の効率か、足首を返すタイミングか、閉じる時に加重している等の原因があるんだと思います。滑らない'トイ'の靴だと、非常にコツを覚えるのが難しいです。(滑る靴だと、あっという間にできたりする。)まずトイに負けない脚力を付ける為、ストライドを中心に教えた方が良い気がします。一言:トリスラの極意は(基本)スウィズルと(裏)スウィズルだと思ってます。4輪接地で漕ぐ事ができればどんなトリックも失速しなくなるし、スキーにおけるボーゲンの様に、基礎的な筋力の獲得に有効だと思います。スケーターの皆さんのつっこみ、ご意見お待ちしています。P.S.基礎技の解析って一見有効な気がするけど、結局同じ事の繰り返しになる様な気がする…。
『開いて閉じる』って簡単に言いましたが、簡単じゃないです。開く時は○かかとで地面を押しながら加速。(加重)○加速に負けない様に体を先行。閉じる時は○加速を利用して足を引き戻す。(抜重)○引き戻しで止まらない様に膝で力を吸収。腰から下でタメを作る。って事が上手にできる様にならないといけません。ざっと見ただけで足の左右の動き、体の前後の動き、上体の上下の動きとあらゆる方向に力が掛かり、そのバランスを取りながらタイミング良く動かなければなりません。きっと教える方も焦らなくて良いと思います。滑る事に随分慣れて、自由が利くようになったら見様見真似でできる様になるでしょう。『こんな滑り方もあるんだよ』って見せる程度で良いのかもしれません。
色々な方々がUPされている解説に直リンクしました。(直リンクはマナーが悪いですが、あくまで研究用です。リンク先各サイトの方々にはご迷惑を掛けない様くれぐれもご注意下さい。m(_ _)m)●以下はとても参考になるサイトですので、時間が許せば隅々まで研究してください。h/i-Romさんのサイトでの解説 こちらもーしさんのサイトでの解説 こちら●以下はスキーな方々のHPです。(スキーヤーは練習方法を考えるのが上手ですね。)はまちゃんさんのサイトでの解説 こちらのりさんのサイトでの解説 こちらP.S.先人曰く「一つの物を追いかければ'真似’だと言われるが、より多くの物を比べるならそれは研究である」と言う名言(迷言)を心の支えに暫く続けようと思います。
解説:「曲がる」の一番基本的なもの。ターンに大切な外足加重を身につけるステップ。トイスケートでターンの感覚を知るのは、慣性で進む時間が短い為かなり厳しい。トイであればストライドやターンストップの方を先に教えた方が楽しいかも。1)足を肩幅より少し広く取り、惰性で真っ直ぐ滑走2)曲がりたい方向の外足(右に曲がる時は左足)に体重を掛ける入門書に書かれているコレで曲がれるのは滑りものに慣れた人かも実際やってみて簡単だったのは1.5)※イメージ 両手の平を上に向けて、荷物を持っている気分になる。2)曲がりたい方向(ターンの中心)に向って’少しづつ’荷物を手渡しするイメージで体を捻る。’ゆっくり’’少しづつ’がポイントなので、出来る限り「よく滑る靴」である事が求められてしまいます。〜症状〜●感覚が判らない(惰性で進めない)トイスケート等の滑らない靴では、ターンし始めるまでの’ゆっくり’な部分が体験できず、コツを掴むのが非常に難しいです。ほっといても止まる靴なのですから、ターンよりスピードアップとストップの技術の方が練習していて楽しいと思います。●曲がらない’ゆっくり’を意識しましょう。「荷物の手渡し」は、かなり判りやすい&効果の現れるイメージだと思うので、上手にイメージを伝える事ができる様’ゆっくり’指導しましょう。一言:滑る靴であれば、超低速で少しづつ綺麗に曲がれます。逆に滑らない靴だともの凄い加速の後、減速と戦いながらきっかけの部分だけ味わう感じになってしまいます。(猛ダッシュの後、急に’ゆっくり’とか’徐々に’って言っても難しいですよね)道具に応じて段階を検討する必要があるでしょう。スケーターの皆さんのつっこみ、ご意見お待ちしています。
上記で解説している『荷物を渡すイメージ』は、体幹を捻る事で曲がるのですが、他にも方法はある様です。○大きく手を横に広げ『大の字』になり、曲がる方向の外足くるぶしを触りに行きます。(スキートレーニング系の『外足加重重視の曲がり方』です。)○曲がる方向の外足の膝に両手を置き、体を曲がる方向に向けながら膝を押します。(同じくスキートレーニング系。)パラレルターンに移行する場合、体の捻りは邪魔になりかねないと言う根拠で『荷物受け渡し』方式はあまり使わない様です。まぁ、要は曲がれる様になる事が先決。滑る楽しさ(上達の喜び)を体感してもらう為には、色々試してみる方が良いでしょう。
色々な方々がUPされている解説に直リンクしました。(直リンクはマナーが悪いですが、あくまで研究用です。リンク先各サイトの方々にはご迷惑を掛けない様くれぐれもご注意下さい。m(_ _)m)●以下はとても参考になるサイトですので、時間が許せば隅々まで研究してください。h/i-Romさんのサイトでの解説 こちらteamSPARKさん(?)のサイトでの解説 こちら光ヶ丘パイロンズさんのサイトでの解説 こちら(パイロンdeスラローム)ナカタニさんのサイトでの解説 こちらROLLERBLADE-JP.COMさんのサイトでの解説 こちら以下はスキーな方々のサイトです。(外足加重のイメージが重視されています。)Edelweiss Ski Clubさんのサイトでの解説 こちらのりさんのサイトでの解説 こちらP.S.先人曰く「一つの物を追いかければ'真似’だと言われるが、より多くの物を比べるならそれは研究である」と言う名言(迷言)を心の支えに暫く続けようと思います。
解説:普通右足のかかとの所についていて、路面に押し付ける事で摩擦を起こし制動を実現する道具。使用には慣れが必要だけど「動作が少ない」「場所をとらない」「コストが安い」「いつでも使用可能」と言った多数のメリットがある。基本的な使用方法は以下の通り1)右足を前に出す2)重心を落として制動に備える3)右足のつま先をあげ’徐々に’路面に押し付ける〜症状〜●ブレーキをかけると回ってしまうスタンスが横に広いと制動の際、体がかかとを支点に回ろうとします。出来るだけ両膝を近づけるようにしましょう。●つま先をあげられないしっかり乗れていないのだと思います。まずはしっかり乗ること、次に足に前後差をつけ真っ直ぐ滑ること。最後に重心を落としつま先をあげる練習をします。●ブレーキを押し付けられないブレーキが新品だと、押し付ける角度が取れないので力を加える事が難しいです。削ってしまうのも手ですが、もったいないので「足に前後差をつけて真っ直ぐ滑る練習」だと思って、気長に練習すれば良いでしょう。あくまでも’徐々に’押し付ける事を忘れないように。ヒールブレーキでの急停止は多分無理です。ヒールブレーキしか使えない様な所では、’もちろん’いつでも止まれる速度で周りに注意して滑りましょう。(場合によっては歩く勇気も必要です。)
主に80mmを超えるWheelを装着した靴のフレーム長は300mm付近になると思われます。(100x4=min303,90x4=min273,84x5=min340)これだけフレーム長が長いと、ブレーキをかける(かかとを押し付ける)のも結構な技術を必要とします。『スピードが出るのに止まれない』なんて事の無い様に、滑走以外にブレーキの練習もしておきましょう。※緊急停止の場合には仕方ないかもしれませんが、急にスピンストップ等行うと周りの人が驚きます。(^^;
使っていない私が言うのも何ですが、ヒールブレーキはあった方が良いと思います。私が『ヒールブレーキが無くても良いのでは?』と思うのは次の場合(複数条件)です。○周囲に人が居ない○斜度が無い○充分なスペースがある○スピードを出さない○確実に止まれる上から順に重要だと思います。特に下の2つ(スピード・止まれる)は個人の認識の問題ですから、思い込みで事故を起こさない様、周囲も注意してあげる必要があると思います。ブレーキパッドが無くなったら’初心者卒業’ってのは言いすぎでしょうか?
色々な方々がUPされている解説に直リンクしました。(直リンクはマナーが悪いですが、あくまで研究用です。リンク先各サイトの方々にはご迷惑を掛けない様くれぐれもご注意下さい。m(_ _)m)●以下はとても参考になるサイトですので、時間が許せば隅々まで研究してください。h/i-Romさんのサイトでの解説 こちらもーしさんのサイトでの解説 こちらteamSPARKさん(?)のサイトでの解説 こちらP.S.先人曰く「一つの物を追いかければ'真似’だと言われるが、より多くの物を比べるならそれは研究である」と言う名言(迷言)を心の支えに暫く続けようと思います。それにしても、基礎関係をまじめに取り上げてるHPって少ないなぁ。h/i-Romさんのサイトがとっても良いので、始めから書くよりそちらへリンク張って、自分の「もっと伝えたい事」に力を注ぐのが正解なのかも。
解説:かかとを反対足の土踏まずに近づけた状態(逆さまトの字?)から前方に滑らす動作を繰り返す。踏ん張る足と進ませる足の役割をしっかり分ける。左右滑らかに切り替えられる様にするには片足に乗る時間を増やし、安定した姿勢から次の足を出せる様にする事が必要。1)まずしっかり立つ。2)軸足の土踏まず付近に出し足のかかとを準備し、出し足に体重を載せて軸足を押し出す。3)足の役割を交代し、同様に加速する。片足にしっかり乗る事が大切。始めはストライドのフォームで歩く所から。遅いうちは「フラット−イン」で乗る事を心がけ、スピードが上がるにつれて「アウト−フラット−イン」とスムーズに繋がる様に。〜症状〜●フラットに乗れない人(インしか使えない人)多分、慣れれば乗れます。でも脚力がないのに靴が緩い状態だと乗れないし危険なので、正しい履き方を教えてあげましょう。一言:「しっかり靴に乗る」事が大切です。正面から見てスネの延長線上にフレームが無い時は、靴の履き方を気にしてあげてください。サイズの問題なら靴下やインソールで簡単に解決できると思います。スケーターの皆さんのつっこみ、ご意見お待ちしています。P.S.「慣れれば乗れます」…暴力かも…(x_x)
こどもまつりで講習をしてみて○Vウォークの出来ない子への指導方法は、「つま先を開いて」と言い続けるより「ゆっくり少しづつ進もう」と言う方が良い場合がありました。ゆっくり進む場合でも足が平行のままならば、ベアリングや路面の抵抗より少ない力で前進しなければ前に進めません。ゆっくり進む事によって、子供なりに力を掛ける方向を考えながら自然につま先を開いてジグザグに歩く事を覚える様です。講習などで回りの子供達のスピードに負けまいと気ばかり焦る子も居るようです。できるかぎり’その子のペースで’考え、学べる事が理想ですね。
しっかり体重移動が出来ない人の場合、○両膝に手を当て、常に前傾をキープ。○出し足の膝に乗せた手を離さない様に前の足に乗る(重心の遅れを矯正。意識を手に持って行く事でイメージし易い)とすると上手くいく事があるらしい。’ひざポジション’は、基礎の習得には良いかも。重心を自然と前に意識させることが出来、足に掛ける力も上半身の力を使う事で増やす事が出来、変化を体感しやすい。